睡眠時無呼吸症候群ブログ

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Posted on 2015/07 by miyahara

睡眠時無呼吸症候群でストレスが

睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に無呼吸・低呼吸を起こしている状態の事をいいますが、症状は様々な形となって現れます。
その中でも起こりやすいのが、充分な睡眠時間をとっているはずなのに、無呼吸・低呼吸状態を起こすために脳や身体が休息をとることが出来ずに現れる慢性的な睡眠不足の症状です。
睡眠不足と聞くと、あまり深刻ではないように感じますが、一日二日ではなく毎日睡眠不足の状態が続くために重篤な症状が出る場合があります。
身体的には、起床時にスッキリしない・頭や身体が重い・身体がだるい・吐き気があるなどの症状があります。
また精神的にも、イライラとしてストレスが溜まり、些細なことで攻撃的になる・集中力が低下することもあります。
特に運転する事の多い職業の方や通勤時に自動車を運転する方は要注意です。急な眠気(夜間に感じる通常の眠気の5倍の強さだと言われています)や集中力低下によって、居眠りや注意力散漫による事故を起こす可能性もあります。病気を軽く受け止めてしまったために自身の人生を変える事にもなりかねません。
更にイライラとストレスの溜まった状態が続くと人間関係にも影響が出る可能性もあります。自覚していない過度なストレスによって性格が変わることはケースとして少なくありません。
ストレスは体内にも様々な影響をもたらしますし、睡眠時無呼吸症候群によってかかる負荷と合わさって他の病気になる、最悪の場合内臓の疾病や突然死などの深刻な症状を引き起こす可能性があります。