睡眠時無呼吸症候群ブログ
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Posted on 2015/07 by miyahara
外科手術について
原因として扁桃腺の肥大、口蓋垂(通称のどちんこ)の肥大や生まれつき大きい事が挙げられる場合、外科手術の適応となる場合があります。
メスで取り除く方法、レーザーを用いて焼き切る方法が一般的です。
手術後は痛みを伴い、数日間の入院が必要となります。メスでの切除術の後は、個人差による痛みがありますが、鎮痛剤を利用すると食事も出来ます。レーザーでの手術の場合、メスでの切除に比べて術後のダメージは軽いですが、火傷が出来るために完治に時間がかかり、痛みを伴います。
小児の場合、扁桃腺と共にアデノイドもとります。大人の場合はアデノイドが縮んでいる場合が多いので扁桃腺のみとり、残った部分を縫い合わせて喉が伸び縮みするように形成します。比較的小児の場合の方が術後の回復・痛み共に良いようです。手術が必要だと診断された場合は早めに手術を行うことをおすすめします。
手術をすることによって気管の圧迫などによる閉塞を起こすことが無くなり、睡眠時無呼吸症候群も改善します。また、合併症の改善にも効果があるとされています。快適な睡眠を得る事が出来るので、日中のイライラや眠気、集中力の低下なども改善されることが多いです。特に車など乗りものの運転をする事がある方は手術を行うことをおすすめします。居眠り運転や危険な運転を起こすリスクが軽減します。
大きないびきも減るために家族の方からも喜ばれることが多いようです。