睡眠時無呼吸症候群ブログ

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Posted on 2015/07 by miyahara

睡眠時無呼吸症候群の合併症

生活習慣病といわれる、高血圧や高脂血症、糖尿病の確率が1.5~2倍程上昇するようです。
またそれだけではなく、虚血性心疾患や多血症、不整脈、心不全、脳血管障害、性欲減退、機能不全などのリスクも高まりますので注意が必要です。
特に高血圧や循環器疾患は強い関係性があるとされています。

睡眠時無呼吸症候群を起こすと、睡眠中に休息が取れずに、身体の交感神経が働くために、ホルモンバランスや体内バランスが崩れてしまいます。これが他の病気をも引き起こす原因です。

また高血圧・高脂血症・糖尿病が因子となって引き起こされる病気は多く、重篤な症状を起こす可能性があります。
特に脳卒中などの脳の血管障害や不整脈などは、睡眠時無呼吸症候群を起こすと、通常の方の3倍以上確率が上がると言われています。脳卒中は最悪の場合に死に至りますから、予防的な観点からも睡眠時無呼吸症候群の改善が必要となるのです。